Google Maps JavaScript API V3のレイヤ概要
今日はレイヤの概要について書きます。
レイヤは6つあって
- KmlLayer オブジェクトは、KML 要素と GeoRSS 要素を Maps API V3 のタイル オーバーレイにレンダリングします。
- FusionTablesLayer オブジェクトは、Google Fusion Tables に格納されているデータをレンダリングします。
- TrafficLayer オブジェクトは、交通状況を示すレイヤと交通路線を示すオーバーレイをレンダリングします。
- BicyclingLayer オブジェクトは、バイク パスのレイヤや自転車固有のオーバーレイを共通のレイヤにレンダリングします。このレイヤは、交通手段 BICYCLING のルートをリクエストしたときに、デフォルトで DirectionsRenderer に返されます。
- Panoramio レイヤは、Panoramio にある写真を、PanoramioLayer オブジェクトを使用して自分の地図にレイヤとして追加することができます。
- カスタム オーバーレイを作成するための OverlayView クラスを用意しています。OverlayView は基本クラスで、オーバーレイを作成するときに実装する必要のあるいくつかのメソッドを用意しています。また、画面上の座標と、地図上の場所との変換を行ういくつかのメソッドも用意しています。
とある。
最初のレイヤ「KmlLayer」KMLとGeoRSSを読み込みできるもので、1個目にある「GeoRSS」ってのはRSSのフォーマットを拡張して位置情報をRSSフィードに格納できるようにした仕様で、RSSの中に位置座標の緯度経度が挿入されているものらしい。参照ここ
次にある「FusionTableLayer」はGoogleが運用しているデーターベースと連携できるようにしてあるレイヤみたい。
残り2つの「TrafficLayer 」と「BicyclingLayer 」は自動車の交通状況(GoogleMapsの交通状況で表示可能)と自転車の道路標示ってことみたい。
ちなみに「BicyclingLayer 」は日本では運用されてないっぽい。
あと、5つ目としてあがっている「Panoramio レイヤ」はPanoramioにあがっている写真をGoogleMapsAPIを使ってPanoramio の写真を利用できるってことらしい。
これって、現在GoogleMapsの写真レイヤとは別に表示可能ってことかな?
最後のカスタムオーバーレイはよくわからん。。。
文章を読むと、「画面上の座標と、地図上の場所との変換を行う」とあるので、GoogleMaps上に別のレイヤと情報ウィンドウとは使わずにいろいろ表示できるってことなんだろうか???
とりあえず、後日試してみようかと。
しっかし、Googleは写真管理を今後どうしてくんだろーね。
いまのところ
- Picasa(自分の写真管理?)
- Panaramio(位置情報つきの写真公開)
ってサービスが別々にあるけど、これ将来的には統一されるんじゃなかろうか
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